R6.8.30 あおば
2学期始が始まって1週間、市内のあちらこちらに千歳神社祭りの「のぼり」も立ち始めました。早いもので来週は9月です。園庭にはトンボの姿もちらほら見え始めました。「もうすぐ!秋だよ!」って子ども達に教えてくれたみたいです。いたるところで久しぶりに子ども達の姿を見たときはズンという感じでひとまわり大きくなったように見え成長の逞しさを感じます。夏から秋へと移り変わる自然を感じながら成長の時を一緒に育んでいきます。
9月2日・・・防災の日にちなみ防火パレード・シェイクアウト訓練をおこないます。
今から100年ほど前の9月1日に1,000,000人以上の尊い犠牲者を出した関東大震災の教訓、そして台風の襲来が多い1年365日の210日目で「災害に対する備えを怠らないように」という意味で9月1日に制定された「防災の日」北海道でも6年前の9月6日午前3時7分・・・大きな地震による揺れから・・しばらくすると不気味なサイレンの音、そして数回の余震・・北海道胆振東部地震の発生・・・・・・停電が続き、信号も点らず、コンビニも商店も閉まっている恐怖感・不安感、情報も少なく、余震が続き携帯電話の充電が少なくなって・・・情報量が少ない中で不安を煽るようなデマ、そしてテレビを見た時には愕然とするような悲しい映像や甚大な被害状況・・・感染症もそうですが、なんでもない、ただ普通の日常生活のありがたさを思い知らされた感じがします。幼稚園に子ども達がいる時、送迎している時、大地震が起きたならば・・何も起こらないでいる時は、たぶん・・きっと・・と思うのが人間です。平成23年3月に発生した東日本大震災も10年以上経つとだんだん、その時の記憶が薄れてきてしまいます。地球も日々、人間と同じように活動していますから地震は必ず発生します。その時どうするかによって被害を防げたり、危険から身を守れたり、軽減できる場合があります。尊い多くの犠牲の基につくられた教訓を忘れない為にも防災意識を持ち安心安全を大きなものにしましょう。
大相撲あおば場所
「大相撲あおば場所」9月に開催します。各学年の取り組み日は「園だより」の行事予定をご参照ください。
力士の紹介等は来週末「あおば」で御紹介します。
8月26日〜30日週案(活動の予定)
R6.8.23 あおば
夏休みが終わり、2学期です!長いようで過ぎてみれば早いもの「あと何日 あと何日」と思っていた夏休みを終え、いよいよ二学期・・・自然の移り変わりも、きれいな夕焼けが観れる季節です。幼稚園の1年の中心時期、季節も2学期中夏から秋へ、秋から冬へと変わります。「うんどうかい」で締めくくった一学期、二学期は動的な活動よりも静的な活動に重点を置き、情緒面の安定、知的活動、感性・感覚的運動の幅を広げられるようにしたいと思います。
きおく(記憶)
昨日、朝と帰りの自由遊びの時間に子どもたちの様子を見ていると年長・年中児の子どもが年少児の子どもを見つけいろいろなあそびを教えたり、一緒に行動したりしている姿が多くみられました。子どもたちの絆が太くなりつつとてもいい時間に感じました。
講演会や研修会で暫し取り上げられることですが【記憶に残る割合】として割合(%)は諸説あるのですが順位は変わりません。聞いたことは、10% 見たことは、15% 聞いて見たことは、20% 話し合ったときは、40% 体験したことは、80% 教えたときは、90%だそうです。 確かに聞いているだけ、見ているだけの事はあまり記憶に残りませんが、そのことを人に伝えたり、伝えたことによって同調された時の事は 記憶に大きく残ります。楽しい記憶を何かの機会に再び思い出す(出させると)どんどん大きくなり、更に楽しかったものとして記憶に残り、その記憶を基に好きな人と同じような記憶を残そうとしたりします。楽しい記憶をつくる環境をもっと増やしていきます。
むだなおしゃべり
私事ですが、我が家には犬がいました。名前をファルコン その犬に子どもがよく話しかけていました。「そんなことをしたらだめだよぉ」とか「よし よし」とか・・・犬はそもそも日本語が解らない!と思いつつも自分も犬に日本語で話しかけます。「ファルコン!」と言っても、自分のことだとは分からないし言葉が理解できていないだろうと思っていても話しかけます。
人が話す言葉は母音と子音の組み合わせです。母音と子音で作られた色々な音を組み合わせることで、人の言葉は出来ています。日本語や英語を聞いて理解するのは、その組み合わせを聞き分けられるからです。組み合わせの規則を守ることで、他の人に自分の気持ちを伝えられます。この言葉を話す時に、声を使うのですが、その声の調子で、犬は人の言いつけや気持ちをある程度理解できるそうです。その場合、犬はたぶん言葉ではなく、話しかけてくる人の声の出し方や表情、しぐさなどを観察して、次の行動を察しているという事です。ただし犬が出来るのはそこまでです。母音と子音のさまざまな組み合わせを聞き分けて、その違いを知り、その組み合わせそれぞれが担う意味を犬が理解できているとはもちろん思いません。しかし多くの人は犬に 話しかけます。犬だけではなく、色々な動物に話しかけたり、なかにはぬいぐるみにも話しかける大人もいます。むだな話しかけと思う人もいますが、人間学の専門家によりますと、このむだな話しかけは人間にとって非常に重要な生得的な性質に基づいているという説があります。
人は2歳を過ぎると言葉を話し始めます。大きくなって外国語は何年やっても上達しない人が、たった2歳か3歳の知力しかなくても、母親の話す言葉と同じ言葉を獲得していきます。この奇跡を説明するのが、むだな話しかけだといわれています。お母さんは生まれた赤ちゃんに、一生懸命に話しかけます。赤ちゃんが分かろうと分かるまいが、自分の言いたいこと、すなわち気持ちのこもった言葉を、赤ちゃんに話しかけます。言葉の全くわからない新生児の心にもいつの間にか伝わってきます。赤ちゃんはお母さんのそのような言葉や表情を吸い取っていくのです。大人がむだなおしゃべりと思っていることが子どもの成長にとっては大切で子どもは聞いていないようで見ていないようで気になる 大人の事を立派なちっちゃな耳、ちっちゃな目でしっかりと見て聞いています。むだなおしゃべり・話しかけを大切にしていきましょう!
8がつ☼えんだより☼
夏休み中 🍓いちごくらす🍓預かり保育週案(活動の予定)
R6.7.25 あおば
なつやすみについて
本日「終業式」で子どもたちに「おうちのてつだいはどんなことでもいいのでいっぱいしてください」とおはなししました。御家庭でもささいなことでも「おてつだいおねがい」と子どもに問いかけ見届け、認め、できたことはいっぱいほめてあげることをお願いします。そうすることで誇りや自信につながります。どうかよろしくお願いします。
健康第一
健康は規則正しい生活のリズムから
だらだらと不規則な生活をしますと身体をこわすもととなります。起床、洗面、歯みがき、食事、用便、入浴、就寝など基本的な生活習慣を身に付けるようにさせてください。また、なつやすみだからこそ出来るいろいろな遊びをとおして、たくましい身体づくり、積極的に遊ぶ意欲、豊かな情操を養うように努めてください。動植物の飼育、栽培などを通して、不思議さ、驚き、発見の喜び、探究心を育てるにも絶好の機会です。水遊びもこの時期を過ぎると出来なくなります。
・生活にきまりをつけ、自分のことは出来るだけ自分でするようにさせる。
・お話しをきちんと目を見て聞いて理解できる子どもにしましょう!
・ことば遣いに気を付けましょう!悪い言葉を面白がって使っている時にはしっかりと注意してください!
・自然の世界に親しむ機会を作って、なるべく、いろいろな体験をさせる。
・外出前に約束をして、途中であれこれ欲しがらないように、情にほだされて余計な買い物をして買い与えないようにしましょう!
・乗り物に乗ったら、よその人の迷惑にならないように、普段から話し合っておきましょう。
・帰宅したら手を洗い、うがいをする習慣をつけましょう。
保護者のみなさんがよく御存知の注意を多くしてしまいましたが子ども達の大好きな「なつやすみ」各種事故防止に充分注意され、楽しいなつを過ごしていただきたいと思います。!
一学期 たくさんの子ども達から気持ちの良いあいさつをいっぱいいただきました
これもご家庭でのご指導のおかげと感謝しております!あいさつは人として生涯大切な物です!夏休み中そして、これからもよろしくお願いいたします!
7月22日〜26日週案(活動の予定)
R6.7.19 あおば
入園式・始業式から始まった令和6年度の第一学期も、来週25日木曜日終業式です。保護者の皆様におかれましては毎日の送り迎え、おべんとう、諸行事へのご理解あるご協力をありがとうございました。
進級・新入園しドキドキの4月、5月は畑にたまねぎの苗を植え、運動会の練習をがんばったりした6月、そして7月・・ゴール目指して走り、練習の成果を見せた運動会、「はる」から「なつ」がやって来ました。振り返ってみると「あっ!」という間に月日が流れたように感じますが、園庭で遊んでいる子どもたちを一人ひとり見ていると一日一日の積み重ねで心身共に大きく成長した姿が見受けられとても感心させられます。
職員異動のおしらせ
35年もの長き間、一度の違反もなく通園バスの運行・遊具等の修繕・春には園庭整備、夏には草刈り、秋には落ち葉集め、冬には除雪等々また写真撮影など多岐にわたり園運営に携わってきました職員が7月を持ちまして退職いたしますことをお知らせします。本日、子どもたちの前でお話をしていただきました。
7月16日〜20日週案(活動の予定)
R6.7.12 あおば
7月6日「大運動会」・・「あと なんかいねたら うんどうかい!」いちにち いちにち 「もうすこしでうんどうかいだね!」「うん!」という言葉が増え、こどもたちが、待ち望んで、とても楽しみにしていました「うんどうかい」天候にも恵まれ、こどもたちが運動会に向けて練習に取り組んできた発表も温かいご家庭のみなさまのおかげで子ども達がその体で蓄えた力を発揮できたと思います。子ども達への力強い応援!誠に有難うございました!これからも応援よろしくお願いいたします!
生まれて初めての親から離れての集団生活の中で子ども達は、一人一人小さな体、経験の乏しさの中でも、それぞれの気持ちでがんばっています。些細なことから、大きなこと戸惑ったり、何も考えずに行動に移したりします。そのなかで幼稚園の行事は、ただ行なえばよいという事ではなく、いろいろな意義を込め組み立てていきます。喜んで物事に取り組む意欲、一生懸命頑張る事の大切さ、ゴール目指して真っ直ぐ前を見て真剣に走ること、みんなで力を合せる事・喜び・よし負けないぞ!と言う気持ち、そしてそれを誇りに思うことを集団生活の場で身をもって体験し身につけさせようと組み立てます。そこで大切なのがその事を認める周囲の大人の気持ちです。4月から始まった第1学期ももうすぐ終業です。運動会で得たものを、そして培ったものを大切にして大きなゴールを創れるように歩んでいきたいと思います。幼稚園ははじめての集団教育をするところです。それは子どもに対し一方的に押しつけるものではなく親も子も教職員も、お互いに学び合い、教え合い、育む場であるのです。良いものは大いに認め、方向が定まらないときは大らかに考え合い、良き方向を大人にどんどん近づいていく子ども達に示唆していく場です。個々の欲求を集団生活の中でどのように満たし知識なり知恵を付けさせより良き人間形成をしていきます。
同じ場所で同じ気持ちになり、みんなで同じところを見て、子ども達の「元気」があふれ、よぉーぃ ドン!でスタートを切ってゴール目指してひたむきに走った《7月6日》みんなで一緒に過ごした「だいうんどうかい」「目の輝き」「まっすぐ前に進むこと」「よーし やるぞ!」という気持ち、早くても遅くても自分の足でゴールしたこと・・・忘れないでほしいとおもいます。そして、これから先、立ち止まったり、くじけそうになっちゃったり、ころんじゃたり、まがっちゃたりしたとき、一生懸命走ったトラックを見てゴールライン・ゴールテープを思い出してもらいたいと願います。
御 礼
PTA会長はじめ役員の皆様、お手伝いいただいたお父さん達、お母さん達、準備運営、後片付け等々、本当にありがとうございました!改めまして応援・声援していただきましたお父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃん・おにいさん・おねえさん・おとうとさん・いもうとさん、あかちゃん、ありがとうございました!
今回の運動会でいろんな方たちからの応援の贈り物等を頂きましたのでお伝えします。
日の出小学校様 札幌北チャイルド様 不二家千歳新富店 様 鹿児島県指宿市聖亜幼稚園 様
ぼうし
日差しが強くなります。帽子をかぶらないと大事な頭に直射日光があたりクラクラしてしまう熱中症・日射病予防、降園時の人員確認のためにも帽子の着帽のご協力をよろしくお願いします。