認定こども園 千歳青葉幼稚園

something to tell

あおば R5.3.3

「1日入園」4月から新しくお友達になる新入園児の『1日入園』みんなで幼稚園の一日を紹介してもらいました。ご卒園を控えた年長組さん!大きい組さんになる年中組さん!大きく成長した年少組さん!もうすっかり、おにいさん、おねえさんです。
見ること 聞くことの 大切さ
子ども達を見ていて、へぇ〜とても立派なお話の聞き方が出来るんだな〜と思ったり、どうして聞くことが出来ないのかなぁ〜面白くないからなのかな〜と反省してみたりします。そのお話を聞かせる環境というのも大事ですが、そもそもはしっかり話を聞こうという姿勢が必要だと感じています。赤ちゃんを体の前側で抱っこして歩いているお母さんが良く、その赤ちゃんの顔を見ながら、楽しそうに「ほらぁ ブゥブゥだよぉ」「たのしいねぇ」って話しかけているのを見ると、きっと、その時、赤ちゃんはとっても嬉しそうにおかあさんの顔を見ているんだな〜と微笑ましい気持ちになります。
お話しを聞くときは、しっかりとお話をしている人の目を見て。その人が何を伝えようとしているかを感じ取りながら、話を聞く姿勢がとても大切ですし、人は本来その力を赤ちゃんの時から、備え持っているものです。小学校では一人一人が自分の机、そして椅子に座り担任の先生のお話を聞いたり、授業で先生から、いろいろな事を教えてもらったりします。
黒板に書いたものを見て書いて学習していきます。この基本的な事、ただ見様見真似では簡単にできることですが、何の為にするのかという事を考え方の中心に持っていなければ意味はありません。ちょっと難しかったり、わからなくなってしまって、ふざけたり、投げ出しちゃったりすることは簡単ですが、戻って同じことをもう一度となると興味も薄れてしまいます。水は高いところから低いところに流れると悪い例でよく例えられますが、水は熱があれば水蒸気になって上に行きます。お話しをする時の態度等ちょっとしたことから子どもの知的好奇心を広めましょう!
追 悼
今から12年前の3月11日午後2時46分東日本大震災が起こりました。多くの犠牲者・被害をもたらした震災で小さな子どもの命、多くの命を失うとともに甚大な被害を見せつけられ自然の力の恐ろしさも、現実のものとは思えない映像を見て「まさか!」という大きな悲しみや不安感を日本中で感じた震災でもあります。北海道でも大きな揺れを感じ、それが続くたびに不安になった記憶があります。地震や災害はいつ起こるかわからない場合が多いため、もしもの時に備えるにはどうしたらよいか!という事・命を預かっているところでは、そのとても痛ましいながらでも教訓から学び備えることの重要性を忘れないでいかなければいけないと強く思います。実際に被害にあわれた方々の追悼も含め、尊い犠牲の中の教訓を月日年月が経とうとも忘れないようにしましょう。 
 

3月6日〜11日週案(活動の予定)

3月給食メニュー

3月えんだより

2月27日〜3月4日週案(活動の予定)

あおば R5.2.24

朝日が昇る時間が日に日に早くなり、そして日が沈む時間が遅くなり、今は葉のついていない木々の枝先に太陽の光を多く当て芽を膨らませるがごとく春に向かって、勢いづいたように思えます今日この頃、例年とは違い、大きな吹雪やびっくりするぐらいの大雪も今のところなく過ぎていますが、まだまだ寒さ残る中です。昔の人はよく「雪の量は  帳尻を合わせるのさ」と言っていたのを思い出し、まだまだ降るのかな?このまま春になるのかな?と園庭を見ながら思案していると年長児の卒園記念アルバムが届き・・・・・・もう来週は3月です。日本列島に春一番の風が吹き始める頃、そして幼稚園はステップアップの時期です。一足早い「春一番の風」を吹かせるように3月を迎えます。
 
こ と ば
言葉や言葉使いは時代によって流行り言葉や略語が使われたり有名人が使う言葉や話し方が流行したり、  なるほどと思える言葉もあります。
数年前の幼稚園教職員研修会の講義の中で講師の先生が「先生たちの中で《やばい》ってことばをつかっているひとはいませんか?」という問いかけのお話がありました。昔はこの言葉は盗人や香具師が使っていた隠語ということだそうで本来はあまりよくない言葉なので子どもに向けて話さないように注意しましょうという事をお話してくれました。そのお話を聞き本屋さんで手にした本の中の一冊に日本の大和言葉を美しく話すという本があり、その本の内容は日本には漢語外来語そして大和言葉の3種類があり漢語というのは中国語から取り入れられた言葉で、「山地」「河川」など、つまり漢字の読みでいえば、音読みで発音されるのが漢語、訓読みが大和言葉。外来語は中国以外から来た言葉で、多くはカタカナ表記です。例えば「はじめる」は大和言葉で、同じ意味の漢語は「開始」外来語は「スタート」という感じです。そして故郷という漢字は漢語で「こきょう」大和言葉で「ふるさと」という言葉に
変わるというものであり、それは先人の方々が心に染みる言葉を残してくれたものだそうです。会話の場で自分の思いを口にするということは、自分の内側にある大事なものをわかってもらうために、言葉という素材を使ってそれを形にし、相手の前に差し出すことだから、いい語り合いは、美しい言葉を見つけることから始まると書いてまして、大和言葉の一つの例として 感動する→胸に迫る 妥協する→折り合う おしゃれ→おめかし 完食→余さずいただく  復習→おさらい というようなものです。日常茶飯事に大和言葉をつかってというと・・・・・なんだか時代が逆戻りしてしまうと思いますが、「チョー!」というよりは「とっても!」「すごく!」という言葉の方が落ち着きます。
子どもたちと接していると、きれいなことばづかいをするなぁとかんじるときも・・またどこでおぼえたんだろうということばを耳にするときも・・・・・・・・・これからいろいろな経験を積み重ねる子どもと大人が接するときは堅苦しい言葉を、と言う訳でもありませんが、やはりきれいな言葉を耳に入れることが大切で一度覚えた言葉を使ってはいけません!というよりも悪い言葉は聞かせないことも大切ですね。
  
 通信環境
園のICT化(情報通信技術)を進めています。 現在、保護者の方に動画配信等で子どもたちの様子を少しでもお伝えしようとおうちえんのドキュメンテーションを活用しているところですがWi-Fiの環境があまりよくなく
スムーズにおこなえなかったところもあったのですが通信環境を今週増幅しました。各保育室はもとより園庭までWi-Fiが届くようになりました。このことにより通常の保育等の動画配信も容易にできることも可能性として あります事をお知らせします。
また、保護者の方も来園した際は園敷地内であればWi-Fi環境を使用可能となります。
 WiFiのIDとパスワード
  SSID  chitoseaobay_Guest
    パスワード  chitoseaobaguest  
                                                  
来週中にはIDとパスワードを玄関に掲示します。
 

2月10日〜25日週案(活動の予定)

あおば R5.2.17

全国的にとても寒い日が続く今日この頃ですが、暦の上では三寒四温冬季、三日間ぐらい寒い日が続き次の四日間ぐらいが暖かく、これがくりかえされること)春が近づく季節です。
3年前の今ごろは感染症が流行り出しテレビニュースはほとんど、コロナウィルス関係が報じられ、世界中が大混乱・・・昨年の今ごろは戦争のニュース・・・いつの時代もそうですが、いろいろなニュースがあります。良いこと悪いこと、悪いことは子どもに関する「えっ!」と思うニュースが多いような気がします。政治や芸能界、業界、自然災害等々のニュースは「わぁ〜」と目を引きますが、そういえば人や場所が変わっても前にも同じような事があった気がするような・・・・・でも、幼児・子どもに関する事件や少年の事故や事件は本当にそんなことが、なんでだようと思えるような見たことも聞いたこともないような、ある意味本当のニュースが多いような感じです。
朝起きて「きょうは月曜日、きょうは○○があるなぁ」夜る前に「あしたは火曜日、あしたは○○があるなぁ」「日曜日はなにをしようかなぁ」「ゆうごはんはなにかなぁ」段、通に生活しているとなにか物足りなさを感じたりすることもありますが、何気ない日常が子ども達にとってはとてもうれしくて周りの大人たちがしそうに笑っていると、子どもも満たされた気持ちになって笑顔が好きになります。逆に命令みたいに「〜しなさい」「だめでしょう」「なんでなの!」「そうじゃないでしょ」「またぁ」「もぉ~いやっ!」「あぁあ」と言われ続けていると小さな体・小さな気持ちの中で「自分はだめなのかなぁ」とつまらない気持ちで一日を過ごしてしまいます。大人も何かとしいですが、子どもは元気で大夫そうに見えても、その小さな体の内にいろいろな期待やいろいろな不安を持っています。どっちも大事な事ですが上手くコントロール出来ないときは、大人の暖かい「ちょっ!」としたコントロールが必要です。産まれてから一緒に一生懸命成長してきた我が子に笑顔で「おはよう!」「おやすみなさい!」「きょうもいっしょにがんばろうね!」が小さな子どもの大きな力になります。
ご参観ありがとうございました!
今年度、まとめの参観日!足を運んでいただき一緒に参加していただき感謝しております。ありがとうございました。
おべんきょうはたのしいよ〜・・・年長組のみなさんへ
すたDay今年度のまとめの日・・来週21日(火)におなまえ入り書き方えんぴつ1ダースを幼稚園からの贈り物として持たせます。ねらい就学に対する期待と、字を書くこと・覚えることの楽しさを入学前に  持ってもらいたい!との思いからです。お家に持ち帰った時は「かけないの?」「ちがうでしょ!」「なにをやってきたのぉ!」という言葉ではなく、自分の物だ!という表情で鉛筆を眺める姿「いっしょにがんばろうねっ!」という声掛けをお願いいたします。少しわざとらしいのですが、お願いします。
実習生
2月20日より4月より採用の学生さんが事前教育実習として入ります。よろしくお願いします。
母親から、また父親から学ぶもの・・・・・・・子どもが産まれ、目を開けたと喜び、笑ったと喜び、立てるようになった、歩けるようになったと喜び、その仕草動作に一喜一憂していた赤ちゃんからだんだん大きく成長し、子ども自ら、ある程度自分のことができるようになってくると父親は「おれだって」母親は「わたしばっかり」という言葉が出がちですが、どんな子も父親と遊んでもらう事を喜ぶものです。男らしく活発な遊び(かけっこ・すもう・ぼーるなげ)の好きな子、父親の力仕事をよく手伝う子など母親と違ったものを学んでいきます。ので父親は子どもの見えるところにいるだけでも大切な役割を持っています。子どもは3歳ごろから排泄等が自分でできるようになると、母子一体からだんだん母親から分離して自立できるようになります。この自立は4歳ごろになれば一層大きく発達していきます。そして今までの母親の行動を真似てきます。それだけに母親から学ぶもの・影響を受ける物は大きいのです・・・みんな大切です。
 

2月13日〜18日週案(活動の予定)

あおば R5.2.10

節分●まめまき●を終え、暦の上では立春をすぎたのですが、お外は底冷えがするような  厳しい寒さ、そんな寒さの中でも子ども達は、お家から着てきた防寒着にさっそうと着替え、お外あそびをたのしんでいます。                                           早朝には園庭に春を呼んいるかのように小鳥の泣いている声が何処からともなく聞こえはじめ季節の移り変わりが目に見える2月!幼稚園では年長組の子ども達が「卒園式」の練習に取り組みはじめます。あと一か月ちょっとで御卒園」ちょっと寂しいような気がしてしまう今日この頃です。 
厳しい寒さの中でも園庭のさくらつぼみも日毎ドンドン膨らみだし、希望が躍動する「はる」が一歩一歩、近づいてきています。
「参観日」 15日(年長)16日(年中)17日(年少・ちゅーりっぷ)でおこないます。
*実施内容等につきましてはアプリメールでご確認ください。

生活習慣
基本的な生活習慣はもちろんのこと、自分の物は自分で管理する、つまり使いやすいように考えて整理する、整理整頓された状態を気持ちよいと感じることができるようになることが理想とされています。こどもが片づけ出来ない場合は、片づけることの意義を子どもが理解していないとできません。それは、普段のちょっとした習慣から育つものです。   
もちろん、ととのった生活環境も大事ですが、子どもが管理できる量もポイントです。  ものが多くなれば入れかえなどの整理する方法も、まめに行わなければなりません。普段から、@すぐ使うもの Aよく使うもの Bあまり使わないもの C使わないもの という様に分類しながら整理していくことを習慣にするとよいと言われています。大人がすぐにやってしまわず、時間はかかるかもしれませんが、子どもに任せてみることが大事です。また健康のための生活習慣も大切です。手洗いやうがい、歯磨き、ハンカチを使うといった清潔の習慣、トイレをきれいに使う事、こぼさないように気をつけて食べる事など、社会生活のマナーも大切になってきます。こうしたことは急にできるわけではありません。   
子ども自身がそのことの大切さを理解し、自分から行うことで、徐々に学びえていくものです。ゆっくりと長い目で見守りながら、気付けるような環境をつくったり、さりげなく言葉を掛けたりしていきましょう!子供の成長は目覚ましく、あっという間に大きくなってしまいます。子育ては大変なことも多いものですが、子どもが親に与えてくれるものの大きさは計り知れません。大変な中でも子育てを楽しむことが親子の関係をよくする秘訣です。  
この貴重な時間を大切に、子どもと共に生きることのよろこびを大いに感じていただきたいと思います。
(まな) ぶ
「学ぶ」は「真似(まね)る」から生まれた動詞と言われていますが、「真似る」にはない重みと深みを持っています。子どもは大人のしぐさを見て真似てみたり、「ことば」をまねしてみたり、いいなぁと思った漫画やテレビドラマの主人公に見様(みよう)()真似(まね)でなってみたりするものです。でも 人格を積み上げていくにはよく話を聞いたり、調べてみたり、わからない事は聞いてみたりすることが大切です。人の事を見て真似るだけでは、きっとこうなんだろう、こんなふうだった、たぶん・だいたい・たしか・・・という意識が膨らみ本当の意味とかを置き去りにしたまま進んでしますことがあります。幼児期には本来持っているよく見て、聞いて、考えるという姿勢を保たせるとともに本当の意味をつたえる、その環境を整えることが大人の役割ですね。
 
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