認定こども園 千歳青葉幼稚園

something to tell

あおば R4.7.15

いま幼稚園の正門の脇のはなみずきの花の開花時期がおわり、その落ち花で季節外れの落ち葉にも見え少し風が吹くと道路の上をかけっこしているみたいです。

ことば毎年この時期せています。
よく赤ちゃんにお母さんが、車を指さして「あれぇブブーだょお」と、話しかけたり、食事をえる時「これおいしいよぉ」と笑みながら口に食べ物を持っていったりする光景を目にします。社会にいる、あまり子どもと接する機会がない大人は「言葉は解らないのに」と思う人もいます。確かに赤ちゃんは言葉は解らなくても、言葉を耳にして、そして表情を見て、とてもしそうに笑って見せたり、体全体で喜んだりもします。これはとっても大切なことで、理解がどうだ!こうだ!ではなく、とっても大切なコミュニケーションであるのは当然のことです。一方、子どもは成長しハイハイから立って歩けるようになると、言葉は発しなくても泣いたり、喜んだり、笑ったり、表現したりして自分の事を伝えようとします。昔の人は小さい子の排泄物のいが強いのは、その事を教えてくれているんだよ、大きな声で泣くのもここで泣いているよぉ伝えているんだよ!とも教えてくれました。確かに、そこに注目すると言葉を得していない分、う方法で周りの大人たちに知らせているように思えます。ですから泣いているのを大人が「うるさい!」と思ったり、知らないふりをしたり「めんどうくさい!」と感じたときは余計に泣いたりもします。泣いてるとき、ぐずっている時に話しかけながら、同調してあげると「あれっ!」と思うほど泣き止む時もあります。年にもよりますが、人間の伝達方法として「ことば」と「表現」は大切ですし、言葉によって会話し、伝え合っていきます。幼児期の場合は言葉の得の現在進行形の真っ、自分の事や考えだったり、要求したいことだったり、うまく伝えられない時は、なんでだろう?という行動を見せる時もあります。その時に赤ちゃんだった時のあの笑顔を思い出し、そっときしめてあげるだけで不安から安心へ心が変わるのかなぁと思うこの時期であります。
3歳児神話⇒8歳児神話  
幼児関係業界でよく使われる「三つ子の魂百までも」=幼い時の記憶・経験は百歳まで根底は変わらないという意味で、西洋でも、The child is father of the man 直訳すると『子どもは大人(人類)の父である』という言葉で、『三つ子の魂百まで』と同じ意味の諺が語り継がれています。人の生きて成長していく根底の基礎となるもの=考え方は言葉を獲得中の8歳まで、とも言われています。言葉を覚え吸収して自分の物としていく中で「マイナスの言葉」を聞き「マイナスの行動」をとるのか「プラスの言葉」を聞き「プラスの行動」をとるのかで、子どものテンプレートが創られ、その子の施行スタイルとして定着し、特別な働きかけをしない限り、そのテンプレートを使って世の中を見るというそうです。たとえばコップ半分の水を「半分も入っている」と取るか「半分しか入っていない」と取るかでは伝わるニュアンスは違いますし、その後の表情や言葉により伝わり方は全然ちがいます。
子どもはよく見ています
ちゃんと言っているのに全然言う事を聞かない!なんど言ってもだめだ!
一概にこうですというものではないのですが一つの例です。
有言不実行
例えば「かたづけだよ!」と子どもに言いつつ大人がかたづけない!
「けんかはダメだよ!」と言いつつ言い争いやきまりを守らない
「はなしをきこうね!」と言いつつ大人が話を聞かない
子どもに言ったことを大人が守らないでいると、小さい子ほど言葉で理解しようとするよりも大人のリアクションで学習しようとしています。
非現実けん制
例えば「甘いものは禁止!」と言ったのに「今回だけだよん!」
「ゲームは没収!」と言ったのに、泣かれて渡してしまったり。
「子どもが言う事を聞かないときに、びっくりする事を言えば言う事を聞くだろう」という心理が、大人に働くと、このようになりがちです。しかし「もうずっとあげない」「絶対に連れて行かない」「全部捨てちゃう」のような、言ったものの守れそうにない非現実的な言葉は、結局は、泣き落としにあって、大人が折れるというパターンに陥ることが多く、逆に子どもに変な事を学ばせてしまいます。「本当ではない!」「泣けば何とかなる!」と思います。「おやつは今日はなしだよ」「かたづけないおもちゃはきょうはあずかり箱だよ」というような、大げさな事を言うよりも、小さく言って、しっかり守る方が、子どもには響きます。大人は言葉でのコミュニケーションに長けているため、子どもに対しても、いつの間にか「言えば何とかなる」と言葉の力を強く信じてしまう傾向があり、一回言っても効果が無いときは、繰り返し何度も言ったり、声を強めて怒鳴ったり、なおも言葉だけで解決しようとするところがあります。しかし「言いっぱなし」では、子どもには通用しません。言った以上は、大人もそれを行動で示す一貫性があって、子どもも納得して動くようになるものです。いつの間にか長文になってしまいました。
一緒にがんばりましょう!

*玄関の扉の引手・取っ手■銅テープ■を貼っています。
銅は滅菌作用があると言われています。少しでも予防できれば対策で玄関扉取っ手・引手に■銅テープ■を貼りまわしています。少し違和感がありますが前理由のためご承知おきください。
 

7月19日〜22日週案(活動の予定)

7月19日〜22日週案(活動の予定)PDFをクリックすると開きます。

あおば R4.7.8

最近のニュースでは猛暑による熱中症のニュースが多く、北海道では連日猛暑とまではなっていませんが今年も昨年と同じように猛暑になるのかなと思うと日本全体が・・・地球全体が温暖化・・・どんどん温暖化亜が進むと南極・北極の氷が溶け、この先どうなっていくのかなと不安さえ感じます。地球温暖化を含め自然災害はいつ発生するか、突然発生するのかわかりません。自然は季節感や安らぎ・感動いろいろなものを伝えてくれますが時として人間では、どうしようもない恐怖や災害をも与えます。今から20数年前に大ヒットした「もののけ姫」という映画では人間の文明と自然との関係をいろいろな角度から考えることができ、私にとってはとても感動的な作品だったのですが、その中で「神は人間を救うこともあれば、滅ぼすこともある」という台詞があったような気がします。私は神様や仏様・宗教・仏教を信仰しているわけではないのですが、なにかこう、そうなのかなと思う節もあります。自然とある程度調和してきた時代とは違い、長年にかけ森の木を伐り、土を移動させ、土を分厚いアスファルトやコンクリートで覆い、地中にある燃料のもとになるものや、製品の材料になるものをどんどん掘削し、光る石や珍しいものを見つけると群がり、おいしい食材を海や川・陸地から大量に採り、珍しい生き物を移動させ囲いの中にいれたりして文明や文化を創ってきた歴史もあります。現代はそれより増して、情報やほしいものも時間やお金があればすぐに自分のものになる時代です。そこに「感謝」が伴えばいいのですが、「もっともっと」となってしまいます。どんどんどんどん「ありがとう」「感謝」の気持ちが人間からなくなっているような気がします。何事もない普通の生活に「ありがとう」災害のない自然に「ありがとう」普通に食事ができることに「ありがとう」楽しい会話ができることに「ありがとう」みんなが元気なことに「ありがとう」生きていることに「ありがとう」なにに向けてでなくとも「ありがとう」「感謝」の気持ちをもつことが大切と思います。
そして感謝の気持ちをもつことも子ども達に伝えていきます。

冷房の稼働について
夏季の猛暑等により、保育活動中の子どもが熱中症等の重大な健康被害に陥ることを防止するとともに、保育活動に適した室内環境を確保することで、より良好な保育環境を提供するため、クラス等に空調設備を整備しました。
稼働期間について 原則として、7月1日から9月 30 日までの期間とします。
・クラス内の温度が28℃を超える場合は、空調の稼動をします。
・設定温度の下げ過ぎは、体調を崩してしまう原因となることやエネルギーの浪費にもつながりますので、適正な温度設定で稼動します。
「学校環境衛生基準(平成 30 年4月1日施行)」(文部科学省)では、温度について、「17℃以上、28℃以下であることが望ましい。」とされています。
・保育環境及び健康面で特別な配慮が必要な子供がいる場合等を考慮して、稼働期間を調整し、不必要な稼働を避けて、省エネルギーに努めます。
稼働時間について 原則として、保育時間内とします。 
・換気はクラス内の環境保持のために、適宜、戸や窓を開け、十分な換気に努めます。
・カーテン・扇風機等の活用について
・状況に応じてカーテン等で、外気熱を遮断し、効率よく室内を冷やし、エネルギーの節減に努めます。
・体感温度には個人差がありますので子ども個々の体調に配慮します。
(室内温度と外気温度の差を無視した過度の冷房は体調を崩す要因となりますので、室内温度と外気温度の差は著しく大きくしません。)
・設定温度だけでなく、風が連続して当たらないように席をずらすなどの工夫をします。                            


http://4.bp.blogspot.com/-G-oVDy6V_9U/U2tIHjbzTwI/AAAAAAAAgUk/NKx_-CLe2Rw/s800/France.png 欧州の文化 再掲載 私なりに見聞を広めましたシリーズ 
http://4.bp.blogspot.com/-G-oVDy6V_9U/U2tIHjbzTwI/AAAAAAAAgUk/NKx_-CLe2Rw/s800/France.png 今回はフランス・イギリスの幼児教育施設視察の旅の事です。この視察は北海道私立幼稚園協会の事業の中で視察団の班長として旅費援助を受け行ったものですから、それなりの義務や責任を負った参加でした。視察した年はイギリスとフランスの間にあるドーバー海峡に海底トンネルをつくり、その中を走る国際高速列車ユーロスター鉄道が開通した3年後ぐらいですから、これもまた昔の話です。イギリス・フランスというと、私の中では、なんとなくハイレベルなのかなぁという感じで色々なプレスクール(幼稚園)・ナーサリー(保育所)・プレイグループ(児童館等)を視察させていただきました。最初はイギリスの文部省みたいなところで、とても頭がよさそうで難しそうな顔をした人たちから難しい話を聞き、最初は「なにを言っているんだろう」と思い聞いていましたが、大まかな事は母親にやさしく制度設計しているとのことです。ところ変われば品変わるではないですけどその形態もモンテッソリー教育を柱にしているところ、自宅みたいところで幼稚園として教育をおこなっているところ、いろいろなところがある雨のロンドン幼児教育視察でした。次にとても速い鉄道に乗ってフランス・花の都パリ、最初にびっくりしたのは、たしか視察団長のおごりで食べたエスカルゴ「なんじゃぁこりゃー」という感じで、かたつむりみたいなものを食べさせられたときでした。その次にびっくりしたのは教室の後ろにお菓子や飲み物が沢山おいてあり、子ども達はそれを自由に食べている事、また昼食の時間がとても長く、約2時間ちょっと、その間教師たちはワインを飲んだり歓談したり・・・一つのカルチャーショックを受けました。その後、イーゼルを使ったスケッチやタイルを割った造形に一緒に参加したり遊び終わり、別れの時間が来た頃、フランスの子ども達が私だけ指をさし「シャンテ シャンテ」と言われたので、頭をかきながら「オー♪シャンゼリゼェ〜♪オー♪シャンゼリゼ〜!オ〜」と一節歌ったところ、これが大うけし視察団の中で私だけにと、今でも持っているフランスでは有名らしい手づくりの[みどりのねずみ]をプレゼントされ、視察団の羨望の的になった記憶があります。この旅で私が感じたのは日本には日本の幼稚園がある!日本は素晴らしい!と思いました。
 

7月11日〜15日週案(活動の予定)

7月11日〜15日週案(活動の予定)PDFをクリックすると開きます。

あおば R4.7.1

あっ!という間に7月、3年前までは7月の第1土曜日が「だいうんどうかい」3年前の今ごろは運動会ムードが最高潮の時期でした。今年度も感染症予防・熱中症予防で秋に開催です。
目まぐるしく生活様式が変わってきているのと同時に生活習慣も変化しつつあります。便利になると同時に過去のものが消え去っていくような気もします。先人の知恵といいますか昔のドアや扉のノブや取っ手、ほとんど真鍮(しんちゅう 銅と亜鉛の合金)で出来ていましたが、この真鍮は殺菌作用があるということで、注目されています。いろいろな文化や様式がどんどん進化したとしても、経験や体験によりつくられたものには勝らないと思います。幼児の育ちにおいても高価だったり、きらびやかだったり、かっこいいものよりも人の手によるもののほうが、すんなり受け入れることができ吸収していきます。スーパーコンピューターやAI(人工知能)よりも人間、人間として知恵をつけたり考える力を育んだり、前向きに物事を考える姿勢を何かの機会に分かりやすく伝えられる環境を創る努力をします。
お弁当にひと工夫をお願いいたします!
おべんとう・おにぎりDayと、まだ、回数は少ないのですが、お弁当の日のおべんとうづくり等、大変おつかれさまです。ありがとうございます。子どもたちは、その日は大喜び!今は感染防止措置のため、おともだちと向かい合わせではなく、間隔を取ったかたちですので、和気あいあいとは言えませんが、様子を見に行くと、とても楽しそうに広げて自慢・解説をしながらお昼の時間を過ごしています。ありがとうございます。そこでお願いですが、これから湿度が高くなったり、暑くなったりする日が多くなり食品が傷みやすくなります。お弁当には充分に加熱したもの、紅しょうが・梅干などを入れ、暑さによる食品の傷み防止をしてください。今年の夏はとても暑いと言われています。ご協力をお願いします。
         *お外で昼食を取る場合は、長時間日光に当てず。日陰等暗所置きに心がけます。
*昼食を取る際は衛生管理を施しましたテーブルクロスを机にかけています。
おそくなりました!
本日、決まりました行事予定を配布していますのでご活用ください。

ことば
子どもが産まれてから、しぐさや、笑い顔や笑い声、泣き顔や泣声で伝えてくれていた事が、「うぅ〜う」「あんよ」と発声に変わり、いつの間にか「ことば」が出たときそして「会話」が成立した時は、とても嬉しいものです。その時を思い出すと大人も子どもも笑顔になり「やったね!やったね!」という気持ちになり、何が何でも嬉しいものです。どんどん言葉の数も増え、当たり前のように会話を重ねていくうちに「あれっ!」どこで聞いてきたのかな、覚えてきたのかな?と考え込むような怖い言葉や他人を傷つけてしまう言葉を使う事もあります。悪気が無くても「面白い」「聞いた人が反応する」という場合も有りますが、悪い言葉はいけません!それを教え込むのは幼児期であり、大人の役割です。幼稚園も努力します。ご家庭でのご協力もよろしくお願いします。すがすがしい会話の聞こえる環境を一緒に創っていきましょう!

経験・会得・体得
大人からすると「なんでそんなことするの?」と思う事でも、経験の少ない子どもにとってはこうするもんだと思い行動する事があります。その例えというわけでもないのですが、住んでいるところや国により文化や習慣、考え方も様々です。私事ですが30代40代の頃、いろいろなものを自分の目で見たり自分の耳で聞いたりして見聞を広めようと一人で海外へ出かけたことが数回あります。「あおば」発行も年数を重ねていくうちに、大体同じような事を書いてしまっているので、ちょっと新しい文を掲載しようと平成29年度に掲載したものです。経験談は今から20数年前の事なので状況は変わっているかもしれません。読んでいただいた方もいらっしゃると思いますが、これから数回にわたって改めてお伝えしていこうと思います。
http://2.bp.blogspot.com/-1bO67tLQSgY/UX-OZRWj7kI/AAAAAAAAQ3s/A3hnYjgxhP0/s1600/animal_lion.png12ILAQ21アフリカ大陸のケニア編です。ケニア山国立公園・アンボセリ国立公園等々、広大な公園の中で野生の動物が生息していてそれを見られる!という事で格安の料金を設定し、向かいました。ボロボロのワゴン車でガイドはアフリカン、ちょっと怖い感じのするオジサンと2人での冒険です。英語をしゃべれるという事ですがアフリカの英語は英国英語という事で考えこまなければ解らない・・・たとえばキャンプをカンプといった具合です。アフリカ最高峰のキリマンジャロを眺めつつ広大な公園の中ではシマウマやキリンは当たり前のように簡単に 見ることが出来るのですが猛獣といわれるライオンやヒョウは中々見ることができません。とても広い公園を車内はガソリンの臭いがいっぱいのボロボロのワゴン車で男2人さまよってたその時!!車が数台停まっている!その先に木の上に寝ているライオン発見!私のガイドさんは嬉しさのあまり、興奮してしまったのか急に加速しそのままうっそうとした茂みに突っ込み・・・車が動かなくなってしまいました。その時です!どこからともなくマサイ族の人が来て車を囲みガイドと交渉しています。その内容は、あるものを買って、それを使い他の車に引っ張ってもらえば車は脱出できるというような内容・・ どうもこうもないので仕方なく「オーケイ!オーケイ」と了承したところ、嬉しそうにガイドさんが持っていたのは俗にいうすずらんテープ「それってぇ!」と思いながらも何度も使ったようなすずらんテープを3巻きぐらいの輪にして他の車へ繋ぎ引っ張ってもらったものの、ほんの数秒で「ブチっ」と切れ、結局は私も外に出て、テープを売りつけた現地の人に怒ったように   大声で指図されながら人力で擦り傷だらけ、変な草だらけになり車はどうにか茂みからの脱出は成功しました。ガイドは車が脱出できたので現地の人たちと手をたたき満面の笑みを浮かべ大喜びしていましたが・・私は  とても不愉快です。その不満をぶちまけることもできず、薄気味悪い薄笑いをしたことを忘れません。長いお話しになりましたが確かにすずらんテープは手で切ろうとしても切れない強度を持っているのは解ります。でもすずらんテープといえば日本では新聞紙や雑誌を束ねたり、運動会の場所取りでよく使ったり、だいたいの強度とか使い道は日常生活していくうちに解ってくるものですが、文明のちがうところではその経験が無く確信をもって強いもの切れないものという思いだけで用途は関係なく思うんだなとライオンを見る余裕もなく服についた小さな得体のしれない葉っぱを恐る恐る払いながら感じました・・・教訓ではないですけどいろいろな経験の機会を子ども達に与えていこうと努力します。    
まとまりが無いのですが第1回目です。
 

7月4日〜8日週案(活動の予定)

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7月8月給食メニュー

7月8月給食メニューPDFをクリックすると開きます。
イラストはイメージです。

7月園だより

7月園だよりPDFをクリックすると開きます。

6月27日〜7月1日週案(活動の予定)

6月27日〜7月1日週案(活動の予定)PDFをクリックすると開きます。

あおば R4.6.24

早いもので6月の下旬・・・1月1日元旦から始まった令和4年も折り返し、来週は7月のはじまりです。
大人の一年とは違い幼児の一年は、1日1日の積み重ねの中にもいろいろな新しい発見があったり、人との触れ合いがあったり、スキンシップの必用な時期であったり、他人との会話や、やり取りの中で「ことば」を獲得していったり、気持ちや心の中の感情を少しずつ考えるようになり体いっぱいに表現する大事な時期です。その積み重ねを少しずつ厚いものにしていきたいと思います。
幼児だけでの外出・外遊びは禁止です、注意してください! 
この時期は一年の中で昼が長く夜が短い時期です、明るいので時間の感覚がわからず時計を見ると「えっ!もうこんな時間!」と感じることもあるかと思います。ポカポカの陽気が多くなるこの時期、子どもはお外遊びをとても好みます。年長児にもなると自分でできる・自分だけでもできる・友達と一緒にできるという気持ちと自信が付いてきます。また親もいろいろなことが自分で出来るようになったと感じることが多くなります。これはとても良いことなのですが幼児は幼児です。時間の感覚もなく頭してしまったり、好心でいろいろなところに行ってしまったりすることがあります。ものの善悪・交通ルール・危険の察知等・・・まだまだ大人の力が必要な時期です。何かあったときはすぎます。幼児だけでの外出は絶対に禁止としてください。
ぐうわ 寓話
時代が進み、いろいろな経験が重なっていくといろいろな「ものがたり」「おはなし」増えてくるものですが、古くから教訓的な寓話としてしられているイソップ物語の一話をご存知の方もいらっしゃると思いますがご介します。
ろばを売りに行く親子」・・・あらすじウィキペディアより抜粋
ろばを飼っていた父親と息子が、そのろばを売りに行くため、市場へ出かけた。2人でろばを引いて歩いていると、それを見た人が言う、「せっかくろばを連れているのに、乗りもせずに歩いている。なんてもったいないことだ」これを聞き、なるほどと思い、父親は息子をろばに乗せる。
しばらく行くと別の人がこれを見て「元気な若者が楽をして親を歩かせるなんて、ひどいじゃないか」と言うので、なるほどと、今度は父親がろばにまたがり、息子が引いて歩いた。また別の者が見て、「自分だけ楽をして子供を歩かせるとは、悪い親だ。いっしょにろばに乗ればいいだろう」と言った。それはそうだと、2人でろばに乗って行く。
するとまた、「2人も乗るなんて、重くてろばがかわいそうだ。もっと楽にしてやればどうか」と言う者がいる。それではと、父親と息子は、こうすれば楽になるだろうと、ちょうどりの物を運ぶように、1本の棒にろばの両足をくくりつけてり上げ、2人で担いで歩く。
しかし、不自然な姿勢をがったろばが暴れだした。不運にもそこは橋の上であった。暴れたろばは川に落ちて流されてしまい、結局親子は、苦労しただけで一文の利益も得られなかった。
教訓   人の意見ばかり聞いて、それに左右されて主体性(自らの識別や判断、自らが他者の考え方を実行に移す前の(疑をむ))思のない行動を取れば、時としてひどい目にう。

 
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